発足の趣旨
今、農業ビジネス(アグリビジネス)が注目されています。
その成長に期待してか、農業だけではなく様々な業種からの参入という話題が多いのですが、同時に撤退する企業も多いという現実があります。
これは、成果を急ぐあまり、よく考えずにこれまで培った農業経営を全否定したり、自分たちの成功体験だという理由だけで馴染みのビジネスモデルを導入したからではないでしょうか。
我々は農業の現場を尊重します。そのうえで現場視点でのIE(生産工学)やVE(価値工学)を導入することで、より実りの多い農業を目指したいと考えました。
そして、そのための道具が手の届く価格で利用できるようにしたい。その志をもって製品開発をするプロジェクトを発足しました。
目的
当研究会は、農業施設全般の統合的環境制御と効率化の実現のために、スマートアグリシステムの研究・開発・事業化を推進し、貢献することを目的とします。
概要
株式会社イノベーション農業福祉研究所
名称
スマートアグリ研究会
Smart Agriculture System Project
代表
山口吉郎(株式会社イノベーション農業福祉研究所代表取締役)
会員
企業 : 13社
事務局
(代表)
TEL: 0246-38-3788
設立
2012年7月1日
2016年度スマートアグリ研究会の活動方針
スマートアグリ研究会の当期目標
あかい菜園に構築したスマートアグリシステムを活かすと共に、オランダでの栽培技術情報を取り入れながら、
継続的に行っている実証検証の最終体系として『実績としての目標達成結果を産む』ことに焦点を絞って取り組む
本年度の実施テーマ
①スマートアグリ重点課題
・あかい菜園のトマト収量・品質向上(あかい菜園はTV会議で必ず参加する)
・栽培管理実証のシステム化、開発されたSA製品の更なる商品開発と市場開発
(エネルギー関連は、地域環境等により異なり、検討も多岐、長期に渡るので個別情報提供に留める)
②事業開発
・新規案件には原則取り組まず、仕掛案件の完全遂行に専念する
活動フレームワーク
■結果を求めてスマートアグリ重点テーマを克服して事業化を実現させる
会員
さまざまな分野から集っています。
下記にて、各社社名がそのWebページにリンクしています。
また、リンク集のページもあわせてご利用ください。